キッズヨガとは?


キッズヨガの一般的な説明って

「アメリカで開発された『教育プログラム』」だと思うんです。

でも…

Kids Yoga Tokyoはキッズヨガのこと、こんなふうに考えています。

何年先もしあわせに過ごしてほしいと思うから


こどもたちに何年先もしあわせに過ごしてほしい。

そのために必要な力ってなんだろう?

 

☑健やかなこころと体

☑思い遣りのこころ

☑頑張り抜く力

☑まわりの人と穏やかな人間関係を築く力

☑自分の気持ちと社会の常識や道徳などとのバランスをとる力

☑セルフケアの引き出しと力

 

などなど

 

そのためには…

 

☑自分を大切にする力

☑自分を信じる力

☑まわりを信じる力

 

 

が必要で、

そのためには…

 

☑ありのままの自分に気づき仲良くなること

☑ありのままの自分を慈しむこと

 

からはじめていくのが良いのでは?

 

そう考えたとき

こどもたちが何年先もしあわせに過ごす力を育むためには

ヨガ・マインドフルネス・こころのお話がぴったりだと思ったのです。

 

ありのままの自分と仲良くなる方法


アーサナ(ヨガのポーズのこと)の実践を続ければ

健やかな体が自然と培われていきますね。

 

でもそれだけじゃないんです。

 

ヨガをしたことのある方は感じたことがあるかと思うのですが、

ヨガをした後って

心も体も整った、正しい場所に戻った、という感覚がありませんか?

この心も体も整った、正しい場所に戻った、という感覚。

 

これを持ちながら生きることは気持ちよく、自分自身が満たされていくのもわかります。

 

人は満たされているとき、

ありのままの自分を受けいれることができます。

 

 

苦手なこともある、

イライラしちゃうこともある、

決して完ぺきではない。

 

そんな、

ありのままの自分「まるごといいよ」ということができる。

 

 

できないことや苦手なことが、どうしてもできるようにならなかったり…

できるようになることが自分にとっての正解ではなかったり…

自分に×(バッテン)をつけたり怒りが込みあげたりするかもしれません。

 

ヨガを実践して「ありのままの自分と仲良くなる」ことで

そんな自分も自分のなかにあるネガティブな感情も

全部ひっくるめて「まるごといいよ」といえるようになります。

 

ヨガをすることで「ありのままの自分と仲良くなれる」から

自分のじょうずなハナマルのつけ方がわかるようになるのです。

あなたの花はどんな花?


わたしはこの「ありのままの自分と仲良くなる」ことを、

こどもたちには「自分の花を受けいれること」と伝えています。

向日葵の種からは向日葵の花しか咲かないように、

スズランの球根からはスズランの花しか咲きません。

 

それぞれの種は蒔く時期も、必要な日光や水の量も、肥料も、育ち方も、咲く花も違います。

 

それなのに、

 

向日葵のあなたが自分はスズランだと思い込んでいたり、

スズランのように育つのが正解だと思い込んでいたらどうでしょう?

 

グイグイ首根っこを下に押して、

まっすぐ上に咲こうとする花の茎を折ってしまうかもしれません。

 

だからまず、「あなたの花」をみつけ「あなたの花の育て方」に気づいてほしいのです。

 

自分の花はどんな花で、どんなときに元気に咲いて、どんなとき萎れてしまうのか?

できること、できないこと、得意なこと、苦手なこと、癖。

何が一番の栄養なのか?

どんなふうに伸びる癖があるのか?

 

自分の花を知り、わかり、受けいれること。

 

これが「自分の花を受けいれること」であり、

「ありのままの自分と仲良くなる」こと。

それは自分のいのちを慈しむこと


「ありのままの自分と仲良くなること」つまり「自分の花を受けいれること」は、

自分自身を慈しむこと、ひいては自分のいのちを慈しむことにほかなりません。

ありのままの自分の花を受けいれることができたとき、

こどもたちは、

 

ありのままの自分で自分の人生を歩みながら、

キレイな花を咲かせるようになります。

 

そして、

キレイな花を咲かせることのできるこどもたちは、

 

自分自身をたいせつにすることを知っています。

 

自分自身をたいせつにできるからこそ、

自分のまわりにいる人にも感謝し、たいせつにできます。

 

そうして生きることは、とても気持ちのいいものです。

 

ありのままの自分で自分らしく生きていくことは

 

あたり前のように思えて

とても難しく、想像以上にしあわせなことです。

 

だからこどもたちとヨガを通してこうしたことを分かち合いたいと思うのです。

 

何年先もしあわせに過ごしてほしいと思うから。

 

これがKids Yoga Tokyoの考えるキッズヨガです。